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竹ちゃん道楽
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ヤドリギ
以前kyokoさんが
ヤドリギへの深い想いを投稿しておられたが、
正直なところ理解できなかった。

コメントには
「葉っぱや実を見たことがありますか?」
とあったように思う。

確かに遠くから眺めているだけで、花や実を間近に見たことがなく、
自分の中のヤドリギは、
木に寄生している少々厄介な存在でしかなかった。

ヤドリギに栄養を吸い取られ、朽ち果てた醜い立ち木を
数多く見たからだろうか。

ところが昨日、ねいの里の展示館に入るや目に飛び込んだのが、
あの毛嫌いしていたヤドリギです。

ヤドリギ_a0104890_1248464.jpg

あらっ! これが~?
信じがたい思いで右へ左へと見回してみると、
意外や意外、赤い実、白い実をつけてかわいらしいのですね~!

ヤドリギ_a0104890_1252119.jpg


傍らには (クリック最大化で大きくなります)
ヤドリギ_a0104890_13234633.jpg
ヤドリギ_a0104890_1324365.jpg


なるほど・・・kyokoさんの想いが
理解できそうな気がした。

『生きとし生きるもの』 同じように愛は注がれ、共存共生しているのですね。

今回、大伴家持さんの登場で少し調べてみました。 
(クリック最大化にしてお読みください)


ヤドリギ_a0104890_1259683.jpg

大伴家持さんは、心優しい人でしたね。
by pcnmitsuko | 2010-03-21 13:30 | 自然・花 | Comments(6)
Commented by pckago at 2010-03-21 21:22
ヤドリギ初めて耳にしました(--〆)
理解が出来ない所が。。。。寄生?鳥からの(糞)が。。。
どの木でも良いのですか?難しい~~~@@
Commented by スイミー at 2010-03-21 23:35 x
大きなヤドリギですねぇ~♪
この下で、どなたにキスしましょうか?
Commented by isao1977k at 2010-03-22 01:19
こんばんは(^-^)
素晴らしい木です。
生きとし生きるもの、本当、鳥が種を運んできてくれる、
そうやって共存していっているのですね。
Commented by p-reve at 2010-03-22 12:52
そんな習慣があったんですね!
Commented by pcnkyoko at 2010-03-22 23:13
竹ちゃんが私の「ヤドリギ」を覚えていてくださってうれしい~。
この葉っぱは二枚が対になっているでしょう。
これを見たとき、「はばたき」と私の中で愛称をつけました!
クリスマスにも使われるということも後になって知って感激しました。
イタリアで枝を落とした藪にいくつも「ヤドリギ」を見つけました!
出会う運命にあるのだと一人喜んでいます。
Commented by pcnmitsuko at 2010-03-23 22:34
kagoさま
 ヤドリギはケヤキやブナなどの落葉樹に寄生するようです。
 他の木の養分を横取りしているのですから、
 良い印象を持っていませんでした。
 ところが花や葉っぱを見てみると
 偏見かなと思いました。
 生あるもの生きるのに必死なんですね。

スイミーさま
 この言い伝えはどう理解していいのやら?
 もちろん、今一番愛しい つ君でしょうかね。

isao1977kさま
 自然界は弱肉強食ですが、
 寄らば大樹の陰的な生き方もあり、
 共存共栄はなかなか難しいものがありますね。

p-reveさま
 私も初めて知りました~。
 あまり縁のない木ですね。

kyokoさま
 kyokoさんがこうも拘られるには何があるのだろうと、
 ずーと気になっていました。
 だからこれを見た瞬間なるほどと思いましたよ。
 はばたきは夢があっていいですね。
 葉っぱは確かにはばたきのようで夢がありますね。
 鍛えられた想像力に敬服しています。