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登山教室2日目
2012年 02月 20日
雪の昨日とはうって変わり本当に美しい青空です。
朝8時現在 気温ー10度 、天候晴れ、 積雪265cm 室内で勉強するには勿体ないお天気なので ついつい窓の外に目が行きます。 しかしそこは大人ですね~。 昨日のリベンジをしたい気持ちをグッと抑え大事な講義に臨むのです。 講師は登山研究所の 東秀訓先生。 ①冬山の装備 ②地図、シルバーコンパスの使い方 ③雪崩について ④その他 先生の話を聞いて感じた事は 登る前の準備に非常に慎重だという事です。 安全に登るためにはどうすればよいのか。 危険に直面した時にどう対処するかは勿論大事なことですが、 それ以前にまず予防意識を高め、事前の準備が重要だという事です。 強調されていたのは身体を濡らさないことです。 低体温の怖さも学びました ①安静にしていても大量のエネルギーを消費する ②早い時期から判断力が落ちる ③震えが起こらなくなると加速度的に進む ④単なる疲労と区別が困難 震えが起きたら温かいものを飲んだり、 衣類を着て温かくし、首や脇など温めたりする。 ここで一つ落とし穴がありました。 慌てて手足やあちこちを摩らない方が良いそうです。 末端にある冷たい血液が心臓に戻り心肺停止になる危険があります。 そうなってしまっては対処が難しいそうです。 次は雪崩です 今冬は気象変動が激しかったので雪の層に霜が出来それが崩れて 雪崩となったものが多いそうです。 まず雪の性質を知ることが重要で、積もった雪も絶えず変化しているので それを理解したうえで雪崩の起きるメカニズムを頭に入れておくことです。 実際に雪崩の前兆らしき割れ目やこぶも、この目で確かめる事が できました。 登山と一口に言っても、ただ登るのではなく 地形図を見て立体視する能力、気象の勉強、 危険のリスクを正しく評価して判断する心など 体力作りだけではなく、これらも訓練しなければならないのです。 自分には出来ないのですが、 大変意義のある講義を受け、謙虚な気持ちで山と向き合います。 あ~! いい天気。 その辺をぶらついて帰ります~♪ 林道の雪の壁越しに鍬崎山 (車窓から) 勉強になりましたよ~。 旦那も楽しそうだったし、良かった良かった。
by pcnmitsuko
| 2012-02-20 15:39
| 登山・ハイキング
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Comments(7)
あらぁ~~ご主人も一緒でしたか!
記事を読ませていただき、私も大変参考になりました。 (もっとも、冬山登山はしませんが・・・)
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pcnyoshiko at 2012-02-21 09:56
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pc-jinko at 2012-02-22 01:39
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pcnmitsuko at 2012-02-22 09:14
スイミーさま
ハイテンションでした~! 雪と戯れる楽しさを肌で感じたようです。 富士山も夢ではないかもしれませんね。 yoshikoさま 技術も知識も経験もないので、この歳になってから勉強です。 でも 「鉄は熱いうちに」 のたとえのように 今となってはなかなか難しいですね~! jinkoさま 当りー! ムズムズしっぱなしでした~。 新雪70㎝のパウダースノーは感触が柔らかいので、 わざわざ飛び込んだり寝転んだりと、 大の大人が大はしゃぎしていましたよ~♪ チョッと違うけど、子供がえりみたいでしょ。(笑)
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pckago at 2012-02-22 16:32
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at 2012-02-22 17:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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pcnmitsuko at 2012-02-22 22:34
kagoさま
そうなのよ、付いてきましたよ~。(笑) 自分から行動を起こさないので 常に富士山をちらつかせています。 何とかなるかもしれませんよ。 カギコメさま ありがとうございます。 よろしく~♪ |